なんじゃもんじゃの花
桜の咲く季節も過ぎた頃、4月の下旬。
明日朝は市場へ仕入れに行くので、会社の車で帰宅途中、六本木から外苑へ。 信号で止まった右手前方に、見事にたっぷりの白い花が咲いてる大きな木が!本当に見事で「わぉっ!!」と声が出てしまいました。ハナミズキでもなく、ヤマボウシでもなく、サルスベリが咲くにはまだ早いし…
「神宮外苑 白い花」で検索すると、その木の名前は「なんじゃもんじゃ」!! 面白い名前だなと! さらに調べてみると、「ヒトツバタゴ」という名前という事か分かりました。ヒトツバタゴは、モクセイ科で国の天然記念物で希少木だそうです。 「なんじゃもんじゃ」という名前は植物学的には特定の植物名ではなく、例えば地元の方々が、気になる木だけど明確に種類がわからない場合などに使われた愛称のようなものだそう。そのため、クスノキやカツラ、ニレも「なんじゃもんじゃ」と呼ばれ、代表格とされるのがヒトツバタゴだそう。
ぜひ、来年の4月下旬から5月のゴールデンウィーク辺り、神宮外苑の「なんじゃもんじゃ」を見に行ってみては…
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