思いをカタチに
in Roppongi Shop / written by Ayaka Kimura
母の日まであと1週間。
第3弾は、私,木村より花屋の思いなどをお話しします。
母の日を迎えるにあたり、「 母の日は 他人の母で 精一杯 」という川柳を発表したスタッフがいました。これは私たち花屋にとって、お客様の感謝の気持ちを形に変えてお届けする重要な使命を象徴しています。お客様の「 思い 」を 「カタチ」にして、お届けするのが私共の役目です。
実際に制作に取り掛かると、その数の多さに圧倒されることもありますが、一つ一つのアレンジメントが特別な「 ありがとう」の形ですので、私たちは心から「お母さん、ありがとう」と唱えながら、一つひとつを丁寧に制作しています。本当の話です(笑)心を込めてつくる。基本中の基本です。
母の日の繁忙期である5月、忙しい中でも、私は毎年必ず自分で作ったり選んだりした花をプレゼントしています。なぜなら、それが何よりも母に喜んでもらえるからです。今年で勤続20年、20回目の母の日を迎えます。今年も、私の二人の母に、思いをカタチにして。
我が家には小学2年生になる息子がいます。彼が0歳の時、保育園の先生が作ってくれた写真入りのメッセージカードが初めての母の日ギフトでした。その手形スタンプに心が温まったことを今でも覚えています。
1歳半になった頃、「私もお花が欲しい!」「息子が選んだお花が欲しい!」と家族に伝えて以来、毎年お花のプレゼントを心待ちにしています。主にパパと息子が選ぶのは、ホームセンターで見つけたオレンジのマリーゴールドや、紫やピンクのペチュニア。ラッピングはされていないものの、その心意気が何より嬉しいのです。
親にとっては、子が一生懸命選んでくれたプレゼントは、何ものにも代えがたいとびっきり嬉しい宝物です。
是非、皆様も「思いをカタチに」して、大切な人に感謝を伝えてみてください。ゴトウフローリスト本店では、カーネーションをはじめとする季節の花々を豊富に取り揃えております。お子様が選ぶ姿や、ご自身で選んだリボンやラッピングペーパーで包装するプロセスも、ストーリーがある素敵なプレゼントになります。スタッフ一同、お手伝いをさせていただきます。
Thanks!Mom! I Love You ♥
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